イベント

2011/01/15

NHKカルチャー

スズケン市民講座
「なにものかへのレクイエム」 20世紀の自画像を巡って
講師:森村泰昌

開催日時:1月29日(土)15:00~16:30
受講料:(会員)1575円 (一般)1785円 (学生)無料
会場:NHK文化センター 梅田教室
お申し込み、お問い合わせは上記へ06-6367-0880
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2010/12/14

12月8日・9日イベントレポート

12月8日・9日に行われました、森村出演のイベントをご報告いたします。

まず8日(水)は、gallery αMにて「複合回路」Vol.5 青山悟展の関連イベントが開催されました。
青山氏と氏の祖父・青山龍水の作品に囲まれた空間で、リラックスした雰囲気の中2人のトークはスタート。
冒頭は森村の「まねる美術史」展と今回の青山氏との展覧会と通じ合う点から始まり、次第に話の流れは森村が青山氏の美術をめぐる生い立ちを聞き出すという展開へ。
両者の自身の過去へとリンクした試みから発生したトークは、美術への思いが世代を超えて共鳴できたかのような温かい空気に包まれていました。
gallery αMのブログでも当日の様子が掲載されています。
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翌9日は東京藝術大学にて特別講義「 戦場の頂上の芸術はどこへ行くのか 」が開かれました。
「なにものかへのレクイエム」シリーズから三島由紀夫や「独裁者」の映像作品の上映を交えながら、
森村の中での映像作品への取り組みにおける変化が語られました。
また、対談相手の山本和弘氏がドイツ美術の研究を行っている点からも、自然にヨゼフ・ボイスについての話題になり、レクイエムシリーズを通じて写真表現について奥深い考察を展開していきました。

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美術大学のスペースで行われた2日間のイベントは、森村から次世代の表現者たちへメッセージを送る機会にもなったでしょう。
平日にも関わらずお越しくださった皆様、どうもありがとうございました。


展覧会「『その他』のチカラ」関連事業

 現在、兵庫県立美術館で開催中の展覧会「『その他』のチカラ」
の関連事業としてスペシャルトーク+関連作品上映会が開かれ
ます。

日 時 :2010年12月12日(日) 午後2時~3時30分
場 所 :兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 ミュージアムホール
出演者 :森村泰昌氏 x 小吹隆文氏(美術ライター)
 
当日11時より整理券を配布します。聴講は無料です。

関西の現代美術に詳しいベテラン美術ライターの小吹さんと
森村とのトークは興味深いものになりそうです。ファンの方は
是非兵庫県立美術館に集合願います。


2010/12/06

イベントレポート

12月5日にBankART Studio NYK にて開催されました公演「リコンストラクション ラ・アルヘンチーナ頌」を観に行ってきました。
この公演は大野一雄フェスティバル2010の一環として行われ、氏の代表作である「「 ラ・アルヘンチーナ頌」を現代のアーティストによって再構築する試みでした。
森村は、及川廣信氏、小沼淳氏に続き三番目に登場。
金髪のウィッグに、花で飾られた帽子を被りメイクを施した森村は、三島由紀夫の「盾の会」の制服に身を包んでいました。まず森村の目の前に置かれたグランドピアノで鍵盤を弾き始めました。静かに徐々に激しくなっていく演奏に観客は耳を傾けます。
演奏が止み、森村の姿が消えるとバックの壁面4面に映像が流れてきました。
今回の公演のために制作されたパフォーマンス映像です。映像の中で森村は、森の中、暗闇の空間と踊り続けます。最後には、グランドピアノが置かれた空間で踊り、在りし日の大野一雄を彷彿とさせました。
4番目にKENTARO!!氏が登場し、約1時間に渡る公演は盛大な拍手とともに無事に終了いたしました。


2010/11/25

大野一雄フェスティバル2010

公演名:「リコンストラクション ラ・アルヘンチーナ頌」

日時:12月5日[日] 18:00開演
場所:BankART Studio NYK 3F(神奈川県横浜市)
料金:前売¥2,500、当日¥3,000
出演:森村泰昌[新作パフォーマンス映像]+ 及川廣信+KENTARO!!+小沼淳 他
監修:大野慶人

予約・お問い合わせ
BankART1929
ohnofes@bankart1929.com
TEL 045-663-2812 FAX 045-663-2813

大野一雄フェスティバル2010の一環である本公演に森村が新作パフォーマンス映像を発表する形で参加いたします。
ご予約は上記にありますBankART1929までお申し込みください。


イベントレポート

11月23日、高橋コレクション日比谷にて開催されました「Self Portrait – 私という他人」展関連トークイベントに行ってきました。
対談のお相手は精神科医でコレクターでもある高橋龍太郎先生。
聞き手に内田真由美、児島やよい両氏を交え、精神科医である高橋先生から見た
森村作品についての印象や、展覧会のテーマである「セルフポートレイト」に関する考えなど、
様々な話題に展開し聞き逃せない1時間半のトークとなりました。
展覧会は、いよいよ28日に閉幕いたします。この機会に、ぜひお見逃しなく!

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2010/11/23

特別講義

「 戦場の頂上の芸術はどこへ行くのか 」

日時:2010年12月9日(木) 14:40~16:10
場所:東京藝術大学(上野校地)美術学部 第3講義室
 
担当教員:山本和弘(美術評論家/栃木県立美術館シニア・キュレーター)
特別ゲスト:森村泰昌(美術家)

山本氏による授業「現代写真論」で森村がゲストとして講義を行います。
一般の方の聴講も可能ですので、直接講義室までお越しください。