イベント

2011/06/15

ワークショップ及び作品上映

森村泰昌とペルソナの表象文化論

美術家の森村泰昌氏をお招きして、ワークショップおよび作品上映を開催します。

日時
2011年7月2日(土曜日)14時00分~17時00分(13時30分開場)

会場
京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール

内容
•ワークショップ「〈ペルソナの詩学〉再論-プロソポンから森村泰昌まで」
提題および登壇者:
「〈ペルソナの隠喩〉再論」岡本源太(京都造形芸術大学)
「能面のペルソノロジー」横山太郎(跡見学園女子大学)
「関係性の実在論-享楽の自存性としてのペルソナ」信友建志(龍谷大学)
「パラマウンド paramound:盛り上がって、ズレること」千葉雅也(日本学術振興会)
司会:日高優(群馬県立女子大学)
•森村泰昌(美術家)×小林康夫(東京大学)
「Échec et mat-白のゲームとして」映像作品上映と対談

申し込み : 事前申し込み不要
参加費  : 無料
問い合わせ: 人間・環境学研究科 岡田温司研究室        
          Tel: 075-753-7921


2011/04/12

記念対談 ふくやま美術館

 4月16日から広島・ふくやま美術館で開催する「森村泰昌 
モリエンナーレ まねぶ美術史」を記念して、下記の要領で
森村と松蔭氏の対談が行われます。
奮ってご参加を!!

 講師:森村泰昌(美術家)×松蔭浩之(現代美術家)

 タイトル:私達は美術から何を「まねんだ」か
 
 日時:4月16日(土)14:00~(開場12:00)
 
 会場:ふくやま美術館1階ホール

 定員:150名 【聴講無料】

※先着順で整理券の配布はありません。


2011/03/28

対談 森村泰昌×高橋源一郎(作家)

日時 : 4月2日(土) 15時より
場所 : BLD GALLERY会場内
料金 : 1000円 (定員50名/座席予約先着順)  
申し込み・問い合わせ TEL : 03-5524-3903 E-mail info@bld-gallery.jp

現在開催中の「肖像経済、その他」展関連イベントとして対談が行われます。
ただいま立ち見席のご案内となっておりますが、参加を受け付けております。
お申し込みはBLDギャラリーまで。


2011/02/28

ご 報 告

 2月26日、個展「森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」展の
記念対談として、森村泰昌とやなぎみわ氏の対談が同展覧会開催中の兵庫県立美
術館で行われました。
森村の女優シリーズ「ハラ・セツコとしての私」の撮影場所がやなぎさんの部屋であった
という意外なエピソードから始まった対談は、三島由紀夫から若い芸術家への提言(苦言?)
にまで広がり、最後は舞踏家・大野一雄氏に行き着いたところで昨年森村が制作した映像
作品「大野一雄のために」を鑑賞して終了しました。

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2011/02/05

ご 報 告

 本日、2月5日天王寺ミオのミオホールで「ミオ写真奨励賞作品展」と「各賞発表、授賞式+
審査員ギャラリートーク」が行われました。国内・外300点を超える応募作品から約30点の
写真作品が入選、その中から審査員特別賞、優秀賞、それにグランプリの奨励賞が選ばれ表彰さ
れました。その後審査員3名(今森光彦氏、島敦彦氏、森村)と主催者による各賞の選考過程や
その他の作品に対する率直な意見を述べ合いました。なお、この展覧会は2月13日まで上記
会場で開催しています。入場無料、AM11:00~PM8:00(最終日は17:00まで)。

ミオ写真奨励賞2011

 会場からの質問に答える森村


2011/01/30

ご 報 告

 先日このHPでも紹介しました、スズケン市民講座「なにものかへのレクイエム 20世紀の自画像
を巡って」が1月29日NHK文化センター梅田教室で行われました。
アンリ・カルティエ・ブレッソンの「決定的瞬間」について彼の写真作品を見ながらの分析やドガの
「踊り子」の絵画を構造的に解説するなど芸術作品の見方を分かりやすく説明して、現在兵庫県立
美術館で開催中の個展「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」に出展中のアインシュ
タインに因んだ作品「宙の夢/アルベルト2」制作秘話で締めくくられました。最後にチャップリン
の映画「独裁者」をモチーフにした作品「独裁者を笑え」を鑑賞して終了しました。


2011/01/26

毎日芸術賞・授賞式&祝賀会 ご報告

 1月25日東京プリンスホテルに於いて、毎日新聞社主催の第52回毎日芸術賞(映像Ⅱ部門)を
受賞した森村の授賞式&祝賀パーティーに出席してきました。そのご報告です。

 他部門で受賞された吉田都さんや加山雄三氏も出席され、華やいだ雰囲気の中、受賞者は
毎日新聞社・社長の朝比奈豊氏より賞状と副賞を贈られ、盛大な拍手を受けていました。
受賞スピーチで森村は「自分は今やっとスタートラインについた気がする、これからも長い目
で見守って欲しい」という言葉でスピーチを締め括り、記念写真撮影時にはにこやかな笑顔で
カメラマンの注文に応じていました。
その後の祝賀パーティーでは多数の関係者が談笑し、受賞者の周りでは笑顔の輪が広がるなか、
加山雄三氏のピアノ弾き語りがさらにパーティーを盛り上げ、盛会の内にお開きになりました。

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 受賞者の皆さん