ヨコハマトリエンナーレ2014 第3回記者会見
昨日12月13日、ヨコハマトリエンナーレ2014 第3回記者会見が横浜美術館レクチャーホールにて開催されました。
展覧会構成、参加作家第1弾(計7組)、ビジュアルデザインが発表されました。
ビジュアルデザインについて説明する森村。
ご登壇いただいた出品作家の皆さんと。左から高山明氏、上田假奈代氏、森村、グレゴール・シュナイダー氏、和田昌宏氏
ヨコハマトリエンナーレ2014のティザーサイトも本日公開されました。詳細はこちらのHPをご覧ください。
研究所所員より:展覧会構成を「忘却巡り」の旅とした上で、ビジュアルデザイン、出品作家選定理由など丁寧に語った森村。声高に叫ぶのではなく、静かな沈黙や小さな囁きにしっかりと耳目を傾けていく。そんなふうに表現者たちに向かい合う真摯な姿勢が伝わってきました。プレス関係者は静かに森村、出品作家の方々の抱負を聞き入っており、今後一体どんな発表がなされるのか、来年8月にどんなヨコハマトリエンナーレ2014が人々の目の前に現れるのか、注目の視線が舞台に注がれていました。
ビジュアルデザインの版の手作業の跡は波のように見えると話していましたが、その波のように心を静かにざわつかせながら当研究所所員も、ヨコハマトリエンナーレ2014の動向を見守っていきたいと思います。
開催概要
展覧会タイトル:ヨコハマトリエンナーレ2014
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
会期:2014年8月1日(金)~11月3日(月・祝)
開場日数:89日間 ※休場日:第1・3木曜日(計6日間)
主会場:横浜美術館、新港ピア(新港ふ頭展示施設)