2013/07/31
研究所所員より: 去る7月24日、ヨコハマ創造都市センターにて行われたトリエンナーレ学校vol.3に行ってきました。
この日のトークのお題は、「ヨコハマトリエンナーレ2014のコンセプトを語る!」。
5月の記者会見で発表したタイトル「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」をはじめ、コンセプトについて初めてサポーターの前で語る機会となりました。
森村から話された「忘却」等のキーワードは、これまでのヨコハマトリエンナーレや、他の国際展を見てきたサポーターにとっても非常に新鮮で様々なヴィジョンを思い起こさせたのではないでしょうか。
約1時間にわたるトークの後、サポーターからの質問に森村が直接回答するコーナーも設けられました。
寄せられた質問には、トークの中で森村が挙げた「集団生活」についての問いや、コンセプトについての素朴な疑問、森村が作品を出品するのかなどなど・・・・・、ヨコハマトリエンナーレに期待をするサポーターとの熱いやりとりが繰り広げられました。
いよいよ開催までちょうど1年となったヨコハマトリエンナーレ2014。展覧会オープンをカウントダウンするのに相応しい催しとなりました。
2013年 9月号 ㈱マガジンハウス
特集: ボクの思う美人 お話を聞いた方 森村泰昌さん p56-57