月別アーカイブ: 2013年5月

2013/05/27

ちくま

  2013年 6月号   第507号  筑摩書房  (執筆・連載)

 [美術、応答せよ! 18]: 美を追求しながら食べて行くためには、どのような
                   心構えが必要でしょうか。   会社員 53歳
                 自分の作品をどう自己申告しますか?
                   山本恵子(大阪市工芸高等学校教諭)  p28-31                              

森村が美術についての質問にお答えします。


2013年5月

5月12日
横浜美術館の天野さん他が来訪、大阪にてヨコトリ関係の打ち合わせ。

5月13日
昨日に引き続き、ヨコトリ関係の打ち合わせ。
委員長で横浜美術館館長の逢坂さんも加え、大阪大会議。
ここで、ヨコトリタイトルをやっとフィックスさせる。
長いみちのりだった。

5月14日
横浜美術館にて、関係者全員に集合してもらい、「ここからほんとうに出発!」と、
出陣式めいたスピーチを行う。
そのあと、資生堂ギャラリー個展のために打ち合わせをロイヤルパークホテルのティールームにて行う。こちらもだんだん火はついてきた。

5月16日
京都市立芸大に行き、資生堂ギャラリー個展のための撮影について関係者と打ち合せ。
大学のスタジオを借りて、公開制作を含む授業として撮影をするという試みを提案。

5月17日
梅原猛脚本の「スーパー能 世阿弥」を大阪の新しくなったフェスティバルホールで観劇。
梅原先生からのご招待。

5月18日
豊田市美術館の都筑さん来訪。豊田市美への作品寄贈による「紺綬褒章」を授与。
その賞状、杯、メダルなどを持参していただく。

5月21日
横浜美術館円形ホールにて、ヨコトリ2014の第二回記者会見。タイトル、コンセプトを発表。「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。これがじわじわと広まって行くといいなと思う。

5月22日
汐留の資生堂にて、個展のためのカタログの打ち合わせ。
そのあと、汐留のパークホテルにて、幻冬舎から刊行予定の「ゼロからの知識シリーズ」、フェルメール入門書(でも深読み)の打ち合わせ。

5月24日
資生堂個展のための手の型取りを行う。
ラス・メニーナスの王女とフェリーペ4世の手。

5月25日
資生堂個展のための打ち合わせ。
フェリーペ4世の長い足、王女の小さな体をどうするか、実験様々。なんとかメドがたつ。
フェリペ脚 王女マネキン
*写真は、フェリーペ4世とマルガリータ王女のための実験(撮影 福永一夫)。

5月27日
明日からベニス〜パリ。
昨日からやっとその準備にはいる。
10日間日本をあけるので、この間に進めるべきことをメールで打ち合わせしたり、宅配で送ったりしておかなくてはならないのでおおわらわ。


2013/05/22

朝日新聞

2013年5月22日

タイトルは「華氏451の芸術」


神奈川新聞

2013年5月22日

ヨコハマトリエンナーレ 来年8月開幕
子どもに本格芸術を
組織委会見 記憶と忘却 主題に


ヨコハマトリエンナーレ2014 展覧会タイトルとコンセプト、会期発表

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5月21日に横浜美術館にてヨコハマトリエンナーレ2014の第2回記者会見が開かれました。
アーティスティック・ディレクターの森村より、展覧会タイトルとコンセプト、会期が発表されました。

展覧会タイトル:ヨコハマトリエンナーレ2014
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
会期:2014年8月1日(金)~11月3日(月・祝)
   
開場日数:89日間 ※休場日:第1・3木曜日(計6日間)
主会場:横浜美術館、新港ピア(新港ふ頭展示施設)

コンセプトの詳細はこちらをご覧ください。

当HPでは、来年8月の展覧会開催に向けて今後も新情報をお伝えして参ります。
(写真左・下)会見中、コンセプトを説明する森村(photo: KATO Ken)

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研究所所員より: 展覧会タイトルの由来説明の前に、「芸術は大の大人が命をかけて行うもの。子どもたちにも本格的な展覧会を味わってもらいたい。」と、子どもたちにも開かれた展示を目指す意向を語った森村。
約45分間に渡るコンセプト説明には、ヨコハマトリエンナーレ2014という、大きくて深い「忘却の海」へ向かおうとする強い意気込みが感じられました。会場の横浜美術館円形フォーラムに溢れかえったプレス関係者は、終始説明に聞き入り、最後には多くの質問が出ました。出品作や作家などの想像も描き立てられる意義深い記者会見となりました。


2013/05/11

展覧会(グループ展)

 タイトル: 写真のエステ‐5つのエレメント
 場所  : 東京都写真美術館
 会期  : 2013年 5月11日(土)~7月7日(日)
 出展作 : 《なにものかへのレクイエム(創造の劇場/パブロ・ピカソとしての私》《溶ける写真:チェ》

森村作品のモチーフとなった写真、ロベール・ドアノー《ピカソのパン》、アルベルト・コルダ《英雄ゲリラ戦士》とペアのようなかたちで展示されています。
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2013/05/07

花椿

(株)資生堂 企業文化部・発行     (執筆・連載)

 2013年 6月号 美の毒な人々  第14回 フリーダ・カーロ p.34-35