月別アーカイブ: 2012年8月

2012/08/30

8月18日、21日~23日

8月18日 
北九州市立美術館分館での「モリエンナーレ」関連イベントのため、小倉に行く。
午後2時、美術館の上階にある北九州芸術劇場の小ホールで、第一部が私のお話、第二部が同劇長館長の津村卓さんとの対談。
終了後にサイン会、子供毎日新聞の子供記者(野絵ちゃん、由奈ちゃんともに5年生)と会場巡りとインタヴュー、そして福岡市美術館学芸員、正路佐知子さんとの打ち合わせを終え、新幹線に乗る。

8月21日
夕方、西空に大きな虹が出る。
虹new
* 写真は、21日大阪に出た虹

8月22日〜23日
全国高等学校岡山大会での講演会のため、午後から岡山経由で倉敷に行く。22日はリハのみ。その日の夜は、岡山一宮高校の内藤英治先生や倉敷の天城高校の片山之男先生らと会食。
翌23日、午前10時半過ぎから倉敷芸文館の大ホールにて講演会。
楽屋で、大会会長の岡野貴司先生と談笑。
午後大原美術館に行く。美術館の柳沢秀行さんに館内をいろいろ案内していただく。副館長の虫明優さん、そして理事長の大原謙一郎さんにもお会いする。
大原美術館を出て林源十郎商店など、極暑のなかを散策する。
林源十郎商店では、テトリの竹集積材を使ったトレイを購入。三角形のモダンなデザイン。
トレイ
*写真は、テオリのトレイに岡山大会でいただいた花の一部を置いてみる


2012/08/26

ちくま

   2012年 9月号   第498号  筑摩書房  (執筆・連載)

 [美術、応答せよ! 9]: 美術家にとって「化ける」とは?
                野村萬斎(狂言師)  p32-35

森村が美術についての質問にお答えします。


2012/08/25

クロワッサン・プレミアム

   2012年 10月号       (執筆・連載)

 美術の見方、美術の話。
 『アントワープ王立美術館所蔵 ジェームス・アンソール -写実と幻想の系譜-』展 
   私的で土俗的な「民芸品」の世界に自分らしさを見いだした画家。 p156-157。


2012/08/13

朝日新聞

2012年8月13日 (インタビュー)

文化の扉 はじめての肖像画
人生の虚実も描き出す
美術家 森村泰昌


2012/08/10

京都市立芸術大学 卒業生インタビュー(第4回)

(インタビュー)
京都市立芸術大学のホームページ上での卒業生インタビュー 第4回がアップされました。
最終回は「4.アーネスト・サトウ先生とのご縁/京芸生と未来の京芸生へのメッセージ」。
掲載ページはこちらから。


日本経済新聞

2012年 8月9日    (執筆・連載)
 
 クロスボーダー REVIEW
   美術家・森村泰昌が見た映画 「ジョルダーニ家の人々」


2012/08/09

7月27日~8月4日

27日 4時半、小倉の北九州市美術館分館に着く。
「モリエンナーレ まねぶ美術史」の北九州巡回展が明日から始まる。
展示のチェック。段違いに作品を展示したり、仰ぎ見るような位置に絵を掛けたり、仮設壁の設置の仕方が一部
イレギュラーだったり、工夫がいろいろ見られておもしろい。
夜、館長も交えて、美術館の面々と夕食。副館長石本さんは、日本酒にめっぽう詳しく、食事中は終始「酒談義」
となる。福岡の「山乃寿」を勧められて、店でいただく。普及課課長の中尾さんは陶器を作っているという。
冗談いっぱいの会話をする人だが、その作陶は繊細。色とりどりの人々が集まっているのが面白い。
二次会は、「ソープランド」に行く。そういう名前のカフェギャラリーである。
この日、小倉は大雨が降ったという。私が着いたときは晴れていた。しかし確かに雲の様子はどこかあやしい。
小倉眺望 20120809
*写真は「夕暮れの小倉眺望」

28日  午前10時前に開会式。無事オープンする。サイン会や取材、打ち合わせなども終え、昼食後帰阪。
新幹線の小倉駅のおみやげものコーナーで、それなりにいろいろ買ってしまう。

29日  松本竣介/画家の像をテーマとした作品の衣装、小物などの打ち合わせ。
31日 「梅原猛と10人のアーティスト」大阪の髙島屋巡回展の展示チェックに行く。

8月3日 写真弘社にプリント仕上がりのチェックに行った後、世田谷美術館での、「村山知義の宇宙」
展関連企画、やなぎみわ演出の「人間機械」を観劇。東京も大阪同様暑い日々。
8月4日 京都芸大のギャラリ「@KCUA」でのトークイベントに参加。遠藤水城氏や出品者の京都芸大
大学院生達とのトーク。