2011年1月11日

京都の中信美術館(母体は京都中央信用金庫)で、「梅原猛と10人のアーティスト」展が開催される。9時半からテープカット。梅原先生はじめ、全員出席する。2011年より京都市立芸術大学の学長に就任する建畠氏も列席。「こうしていると、だんだん京都人になって来る気がする」とは建畠新学長の弁。
テープカットの後、広く開放的な談話室にて歓談。梅原夫妻と出品者達とで、「雲月」にて昼食。その席で、来年はみんなで「梅原猛をテーマにした作品を」という提案も出る。「遊びの精神が大事だ」というのが梅原流の芸術学の中の重要な要素としてあるようだ。「死に物狂い」と「遊び」。これは紙一重なのであろう。
110111_中信美術館
*写真は、中信美術館でのモリムラ作品の展示風景。立体作品は松井利夫氏の作品。