産経新聞・夕刊
2011年 1月31日 1面 (執筆)
「20世紀」になった私 森村泰昌 自作を語る ① 芸術への覚悟訴え 図版:「MISHIMA」
(5回連続)
月別アーカイブ: 2011年1月
2011年 1月31日 1面 (執筆)
「20世紀」になった私 森村泰昌 自作を語る ① 芸術への覚悟訴え 図版:「MISHIMA」
(5回連続)
2011年 1月31日 2面
第52回毎日芸術賞贈呈式 美術家・森村泰昌さん
個展「森村泰昌:なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」
先日このHPでも紹介しました、スズケン市民講座「なにものかへのレクイエム 20世紀の自画像
を巡って」が1月29日NHK文化センター梅田教室で行われました。
アンリ・カルティエ・ブレッソンの「決定的瞬間」について彼の写真作品を見ながらの分析やドガの
「踊り子」の絵画を構造的に解説するなど芸術作品の見方を分かりやすく説明して、現在兵庫県立
美術館で開催中の個展「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」に出展中のアインシュ
タインに因んだ作品「宙の夢/アルベルト2」制作秘話で締めくくられました。最後にチャップリン
の映画「独裁者」をモチーフにした作品「独裁者を笑え」を鑑賞して終了しました。
14日から、兵庫県立美術館での「なにものかへのレクイエム」展の展示が始まる。順調に進み、17日に完了。1月17日は
神戸で1995年に地震が起きた日。美術館の横に防災センターがあり、多くの人々が近辺に集まっていた。
18日朝にオープングセレモニー。いよいよレクイエム展最後の巡回地での展覧会が始まった。
23日、兵庫県立美術館にてレクチャーを行う。サイン会も行う。その後、別件で夜遅くまで打ち合わせ。ふらふらで帰宅する。
25日、東京プリンスホテルで、毎日芸術賞の授賞式。山積する仕事をうっちゃって出席。いい授賞式とパーティだった。多くの人々に感謝。
日帰りで夜遅く帰阪。
受賞者側から式場の光景を撮る。
カメラの砲列。見られる側からの見返すカメラアイ。
「受賞者側からみた撮影風景/2011年1月25日 東京プリンスホテルにて」
1月25日東京プリンスホテルに於いて、毎日新聞社主催の第52回毎日芸術賞(映像Ⅱ部門)を
受賞した森村の授賞式&祝賀パーティーに出席してきました。そのご報告です。
他部門で受賞された吉田都さんや加山雄三氏も出席され、華やいだ雰囲気の中、受賞者は
毎日新聞社・社長の朝比奈豊氏より賞状と副賞を贈られ、盛大な拍手を受けていました。
受賞スピーチで森村は「自分は今やっとスタートラインについた気がする、これからも長い目
で見守って欲しい」という言葉でスピーチを締め括り、記念写真撮影時にはにこやかな笑顔で
カメラマンの注文に応じていました。
その後の祝賀パーティーでは多数の関係者が談笑し、受賞者の周りでは笑顔の輪が広がるなか、
加山雄三氏のピアノ弾き語りがさらにパーティーを盛り上げ、盛会の内にお開きになりました。
受賞者の皆さん
2011年 1月26日 26面
毎日芸術賞受賞者を祝福 :第52回毎日芸術賞、第13回千田是也賞、第9回毎日書評賞の
贈呈式が25日、東京プリンスホテルで行われた。
2011年 1月24日 20面
「自作を語る」 森村氏が講演 兵庫県立美術館
現在、森村の個展「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」が開催中の兵庫県立
美術館で、23日森村の講演会「自作を語る/レクイエム それから」が開かれました。