2010/06/18

6月9日

晴天。レンタカーで博多から久留米に行く。目的は石橋美術館である。
青木繁をはじめ、藤島武二、黒田清輝、坂本繁二郎らの名作がそろう。
美術館のまわりのバラ園や日本庭園も美しい。今は花の季節で、さながら印象派の絵がそのまま現われ出たようだ。
6月9日
*写真は、印象派のような庭園

遅い昼食を久留米ラーメンの元祖「大砲」ですまし、第一回取材終了。七月にもう一回取材して、美術館を巡る旅の特集を組む。

東京組は飛行機で、そして私は新幹線で大阪へ戻る。
最近皮膚が敏感になり、紫外線にすぐに反応してしまう。手の甲、額、首筋に湿疹。鼻も真っ赤。注意していたのだが、なかなかブロックしきれない。


6月8日

午前9時、ホテルロビーに集合。レンタカーで倉敷へ。大原美術館取材である。
エルグレコから近現代の絵画まで、すばらしいコレクションである。工芸館の棟方志功や河井寛次郎、浜田庄司、バーナードリーチ、芹沢銈介などもすばらしい。
遅めのお昼を蕎麦屋でとり、美術館隣の喫茶店「エルグレコ」の取材に行く。
6月8日グレコ
*写真はエルグレコ正面

大原美術館終了後、「のぞみ」で倉敷から博多へ移動。
ホテルに荷物を置き、夕食は、まず、炊餃子が自慢という居酒屋「池田商店」に行き、続いて「りぼん」へ行く。モツが評判の店らしい。入り口にネオンで「りぼん」とあり、店内の壁は真っ赤。
6月8日リゥ・・・韃
*写真は「リボン」店内

「りぼん」とは臓物の部位のひとつで、焼くと皮が縮んで中の身が左右に盛り上がり、りぼんのような形になることが由来らしい。焼きりぼんは、思った以上に美味だった。