月別アーカイブ: 2010年5月

2010/05/18

5月16日

ふくやま美術館で開催中の「トリックアートの世界」展にあわせて、講演会に行く。新幹線の駅を降りて徒歩で美術館に行ける。まさに理想的な駅前美術館である。バラ祭りの日と重なり、町には人が多かった。
2010/5/16その1
*写真1は美術館の外

福山のおみやげに、ちいさなイカの天ぷら、「ちいいか天」があると、美術館の谷藤さんに教えてもらう。帰り際、美術館に平泉さんの案内で、買いに行くが、売り切れ御免の紙が貼ってあった。かわりに小鯛のみりん干しを買う。
洋菓子店、白ばらのローズサブレ、ふくたまごを購入。美術館でいただいたバラ味のマカロンも買えばよかったと新幹線に乗ってから思う。
2010/5/16その2
*写真2は美術館の階段で撮った影


5月14日

高松でのモリエンナーレに出品する三木富雄へのオマージュ作品「蝶覚の彫刻」のための耳の型取りを、ワニトラの田中さんにやってもらう。大村さん、小池さん、吉田さんにも手伝ってもらう。
なんとなくうまく行きそうだ。
2010/5/14
*写真は、型取りした右耳と左耳をくっつけて蝶のようにした物(田中之博撮影)


2010/05/17

BRUTUS

2010年6月1日号 マガジンハウス発行 (執筆)

特集「ブルータス30周年企画 ポップカルチャーの教科書」 
アート/「美術」はいつ、「アート」になったのか? pp.92-94


2010/05/15

日本経済新聞

2010年5月13日  (執筆・連載)
 
 クロスボーダー REVIEW
   美術家・森村泰昌が見た映画 「コロンブス 永遠の海」


2010/05/13

5月10日

朝から美術館で「モリエンナーレ」の打ち合わせ。
午後、福武ハウスとなる小学校を見学に女木島に行く。
高松港から「めおん」という名前のフェリーで20分。
高松5/10フェリー女木島
*フェリーからの女木島

あいにくの雨だったが、なんとなく雨の旅情がいい。
帰りは、映像担当の岸本さんの車に乗せてもらって大阪に戻る。大村さんも同乗。
高松の人々は美術館の人々も含め、みんなとてもやさしかった。韓国のソウルでもそれを感じた。
誰を相手に美術をすべきか。それを考えさせる五月の日々である。
高松5/10女木島旅情
*女木島旅情


5月9日

ビデオによる映像作品のための撮影を行う。
写真作品のほうは、7月から高松市美術館で開催される「森村泰昌モリエンナーレ まねぶ美術史」に出品。ビデオは同時期に開催される瀬戸内芸術祭の関連イベント/福武ハウスに展示する。
動く映像のほうも、朝から準備と打ち合せ。
午後から撮影を行う。
高松5/9
*光る電気服

比較的順調に進み、午後7時半には終了。
この日はイタリアンで夕食。
やっと12時を越さずに眠りにつくことができる。


5月8日

朝から撮影準備を始める。
お昼抜きで、私はメークを始める。
午後2時過ぎから、撮影開始。まずは、人物がおらず、全体が光る抽象的世界を作成。その後、私が入り込み、撮影。顔部分と電気服の光りとの明るさの差がなかなか解決できず難行。いろいろな照明を繰り返すうち、やっと調子が出て来る。
高松5/8
*光る電気服に入る前の私

終了はほぼ八時。
その夜は、すこし高級な居酒屋で。