週刊読書人
2010年4月23日号 株式会社読書人発行
森村泰昌インタビュー(聞き手=坂井希久子)
二十世紀の“女優”から“男たち”へ
『全女優』(二玄社)刊行、展覧会開催を機に
1、2面
2010年4月23日号 株式会社読書人発行
森村泰昌インタビュー(聞き手=坂井希久子)
二十世紀の“女優”から“男たち”へ
『全女優』(二玄社)刊行、展覧会開催を機に
1、2面
朝早く起きて、イサムノグチ制作の平和大橋に行く。
*写真2/平和大橋
丹下健三の平和記念館を観る。
*写真3/平和記念館
その後、原爆ドームに訪れる。
*写真4/原爆ドーム
午前10時前、ふたたび宇品に。
今日は、壁に掛ける作業。10メートル近く上に持ちあげての展示である。
*展示風景5
11時くらいに、広島現美の神谷さん、角さん来訪。広島テレビ、中国新聞などの取材陣も来る。
*展示風景6
展示はかなりの力業で、しかも危険をともなったが、なんとか無事終了。
*展示風景7
高い位置への展示だったのでずっと見上げる状態が続き、気がつくと首が痛くなっていた。
午後1時29分新大阪発の新幹線で広島に行く。開店前のジーンズファクトリーへの作品展示のためである。MEMの石田さんが同行。
広島宇品の現地に到着すると、大型プリント会社の三央さん、額縁の一風堂さんはすでに仕事を始め、三点のうちもう二点が額裝まで完了していた。
三点目もまもなく完了。きわめて順調である。
大きさが450センチX300センチの大きな作品である。これを急遽ジーンズファクトリーの新しく開店する宇品店に展示することが決まった。間に合うかかなり綱渡りであったが、ここまでこぎつけたという感じだ。
*写真1/額装前の作品
この日は、作業はここまでとなる。プリントとパネルの接着に一日置く必要があるからだ。
夕方、広島市現代美術館に向かう。秋の巡回展の下見である。美術館で都筑響一さんに会う。
2010年 4月25日 書評 (執筆)
16面・読書欄 : 図録 葛西薫 1968 (葛西薫・著 ADP4935円)