4月13日

NYは春で、緑の新葉と桜の花の色の組み合わせが美しい。桜が多いのに驚く。ただしソメイヨシノではなく、ボタン桜と思われる大きな花。
午後、ホテルロビーでコロンビア大学ドナルドキーン日本文化研究センターの青木さんと会う。一色事務所の大舘も同行で、大学に向かう。
コロンビア大学の桜
*コロンビア大学構内の桜
大学で、キーンセンターの局長フルーグフェルダー先生から、明日のレクチャーのための英語原稿の添削を受ける。内容ではなく、アメリカ人にわかりやすい英語やイントネーションの指導。たとえば、「明治」は「メイージー」と言わないと理解が難しいとか‥‥。
夜、ジョンウェーバーさんのお宅でウェルカムパーティー。ドナルドキーン先生もご出席、今年88歳だとか。ウェーバーさんの奥様は、日本の古典美術の大コレクターで、「インプレッション」という日本美術の雑誌の編集もつとめておられる。家にもところ狭しと日本美術のコレクション。
ウェーバーさんのパーティは、美味のワインが出るので有名で、それを楽しみに来る人も多いと、冗談半分でフルーグフェルダー先生が笑いながら教えてくれた。