11月18日

東京に行く。東京都写真美術館での打ち合わせ。夕方、銀座資生堂で「花椿」誌のアートディレクター仲條さん、「花椿」編集長の上岡さん、そして編集部の野村さんと会食。途中で編集部から現在は秘書室に移動した吉田さんも合流。
仲條さんは私の関西弁を聞いて、今年亡くなったデザイナー早川良雄さんの声を憶い出すとおっしゃった。私は仲條さんの江戸っ子言葉(東京言葉ではない)が好きだ。
「花椿」編集長の上岡さんは、一年に120本の映画を観るのだそうだ。私の日経新聞の映画評も読まれているらしい。
行き帰りの新幹線で、若桑みどり著「象徴としての女性像」を読む。ベラスケス作「織女たち」についての言及に刺激されて、これから試みる「ガンジーになる」作品の想を得る。