2009/08/31

2009年8月29日

090829

ホテルチェックアウト。午後1時にエプサイトの会議室で男性誌「ウオモ」の近藤さんと打ち合わせ。3時過ぎから、ギャラリーに人々が集まり始める。午後5時から山口裕美さんとのトークショー開催。
終了後、荷物が多く、シュウゴアーツの大地さんにつきあってもらって、タクシーで東京駅まで行き、新幹線に乗る。疲れていたが、昨日ボイスレコーダーで録音した山種美術館での対談の模様を再生してラジオがわりに聴く。山下さん、ここでこんなことも言っていたんだと、改めて気がつくこともたくさんあった。もっと相手の発言に耳を傾けないといけないと反省しつつも、おもしろく録音されていて、ひとりで笑ったりした。
*写真はエプサイト会場入り口の、「南国果実図屏風」とフリーダの花輪作品


2009年8月28日

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朝からエプサイトに行き、ビデオとデジタルカメラによる記録撮影を行う。
午後1時、赤々舎の姫野さんと打ち合わせ。
なんだかかなり疲れている、3時過ぎから45分間、ホテルのベッドで仮眠。すこしホッとする。
4時半、広尾に完成した山種美術館に到着。開館はまだ9月末なのだが、本日はここで、日本美術史家の山下裕二さんと誌上対談(美術手帖)。テーマは開館記念展となる速水御舟である。
横山大観をはじめとする日本画家批難があいつぐ発言となる。館長の山崎妙子さんがそばでずっと聞き耳をたてておられたので、こんな支離滅裂で史実を無視した乱暴なことばかり言って盛り上がってもいいんだろうかと反省しつつも、話はエスカレートしていった。
7時半、パークハイアットで、エプサイトのキュレーションをしてくれている本尾さん、花輪の藤野さん、表具の村山さん、そして私の4人で会食。
*写真は、和物の部屋の展示


2009年8月27日

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午前11時にエプサイトに行く。藤野商店の藤野さんが花輪作品の組み立てをしてくれていた。午後、表具師の村山秀紀さん到着。和物の部屋の展示をはじめる。今回の展示は、メキシコの画家フリーダ・カーロの絵に私自身が扮した作品を日本の花輪で飾るという太陽の光を感じさせる世界と、蝋燭の炎が似合いそうな陰影礼賛の日本的世界を対比的に扱いながら、それらの世界を迷路のごとく彷徨うような展示にしたかった。いろいろ工夫しながら夜遅くまで展示作業。
*写真はエプサイト、フリーダの部屋の展示


2009年8月26日

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朝からコンピュータ合成のラボに行く。前に壊れたデータのやり直しをチェック。前よりも良くなり満足。新宿に戻り、ほぼ完成した壁紙張りをチェック。骸骨柄が、思った以上にすばらしい。明日はいよいよ作品展示である。
夕方、新潮社の田中さんに会い打ち合わせ。その後、ひとりでホテルの室内プールへ行く。久しぶりのプール。夜のビル群が最上階にあるプールのガラス張りの壁からよく見える。たくさんの人々が働いている姿を眼下にプールサイドで寝そべる。
*写真はホテル客室の窓から見える新宿の街


2009年8月25日

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午前に大阪を出て東京へ行く。29日まで滞在の予定で、新宿のエプサイトギャラリーでの個展「魔舞裸華視」の準備が主な目的。
午後1時すぎにギャラリーに到着。立て込みや壁紙のチェックを行う。今回は、壁紙をオリジナルで制作したので、それを貼るとどうなるかも気になるところ。
会場チェックの後、シューゴアーツの佐谷さんと大地さんとの3人で、「レクイエム」展に関する打ち合わせを6時くらいまで延々やったが、問題山積状態のまま、とりあえずお開き。
夜は某知人数人と某所にて密会。
トマトのすりものの茄子とウニ〜ナマと焼き鱧の組み合わせ〜子持ち鮎のあぶり〜鱧素麺〜鯛とメジマグロの造り〜コノワタと餅米〜スッポンスープにフカヒレの組み合わせ〜鴨茄子と牛肉しぐれ〜ソバ〜焼いたモナカの皮ではさんだイチジクのアイスクリーム〜そしておみやげに、食べきれなかった鴨御飯。もう食べきれないところまで堪能。
*写真はエプサイト、壁紙が貼りかけの会場